2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ミャンマーの事件、いろいろ考えてしまう。理由は、自分が訪れた時の記憶がそれなりに鮮明な国だから、というのと、この前、下山事件の本を読んだから。下山事件と何の関係が?と思われるかもしれませんが、時代が一緒なんです。あの時代、1950年くらいに日…
ミャンマーでのジャーナリストの方の死亡事故について、外相や首相に「制裁をする予定はないのか?」という質問を投げかける記者を見ると、本当に気分が悪いです。 日本はミャンマーへの最大の援助国の一つです。ミャンマーは国連が認定する世界の十数カ国の…
クイズの答え。 みなさん、賞品のスニーカーに引っ張られましたね。もし、ちきりんがもらった賞が「1位」なら、「デニムコンテスト→賞品スニーカー」かもしれません。ここがひっかけ。ちきりんがもらった賞は1位ではないんです。ちきりんはコンテストで優…
新しいスニーカーの写真です。またスニーカー買ったんかい?とあきれていらっしゃる方々は、古くからの読者の方ですね。 とんでもないです。買うなんてあり得ません。 →詳しくはこちらじゃあこのスニーカーは何かって? 当たったんです。。。。 当たったの?…
神戸の滝川高校の生徒が、いじめを苦にして学校で飛び降り自殺しました。学校はずっと“いじめはなかった”と言っていたけれど、ここにきて同級生が恐喝未遂等で警察に逮捕とのこと。この事件でちきりんが注目しているのがネットの動き。web2.0というものを、…
昨日の2パラ目の続き。今までは「高い税金→高レベルの福祉」か、「低い税金→限られた福祉」という選択肢が“亡霊のように”存在していた。前者を欧州型、後者を米国型と呼んだり、前者を社会主義的、後者を資本主義的と呼んだり。もしくは、前者が「格差解消…
バブルの昔は、デートや恋愛のマニュアル本がたくさん発売されていました。雑誌も頻繁に、湾岸デート、横浜デートを特集し、ドライブのコースから車内で聞く音楽の準備、どこで高速を降りてなんとかという店で名物のこのケーキを食べろ、と事細かに指示があ…
年をとると、多くの人が“教育”について語り始める。意見を言うだけでなく、“将来は教育に携わりたい”と言う人も激増する。 なんでか? 理由は簡単。人間は自分の可能性に限界を感じると、他人の可能性に賭けたいと思うようになる。だから教育を語り始めるの…
国連の安保理がなんだかわけのわかんない決議をしたみたいですけど・・・・いかーにも役人の小細工って感じです。 「小沢さんは国連主義でいくと言っている」 「じゃあ、国連が給油しろといえばいいんだろ」 的発想です。 小沢さんも鼻で笑ってると思うのだ…
下山事件については今までも松本清張氏の本などいくつか読んでいましたが、今回の柴田さんの本が一番ストーリーとして楽しく、一気に読んでしまいました。下山事件完全版―最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3)作者: 柴田哲孝出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/…
1999年に起こった山口県光市の母子殺害事件の被告が、裁判の途中から殺人や強姦致死などの事実を否認しはじめ、傷害致死罪と主張しはじめた件について、橋下弁護士がテレビで「この番組を見ている人が一斉に弁護士会に行って懲戒請求をかけたら,弁護士会も…
ちきりんは“政局”が好きなんだなあと再認識するここ数日です。“小泉元首相は福田さんを支持していると伝えられています。”と報道されると全派閥が福田支持に流れるという構図。中曽根さんもそーだが5年も総理を続けるとやっぱ“絶対権力”になるわけね。 前回…
安倍晋三総理大臣が辞任したことに関して、マスコミが無責任だ、おぼっちゃんだからだと嬉しそうに叩いています。この件についての、ちきりんの雑感は以下。 (1)安倍は無責任だと言っている人はすごいキヤノンの御手洗さんが言うのは、まだわかります。けど…
安倍首相が辞任!10日に所信表明して 2日後の 12日の昼に辞職!!このタイミングでの辞任については、あきれかえっている国民の皆様の表情がありありと浮かびます。マスコミも野党も、いや与党自民党尾の皆さんも唖然呆然でしょう。テレビでは「なぜこのタイ…
とある高名な学者の方が雑誌に「生命は何か?」と書いておられました。曰く「一目見た瞬間に、私たちはそれが“生きているかどうか”理解できます。蟻を見れば“生きている”とわかるし、消しゴムを見れば“生きていない”とわかる。なぜ、私たちは瞬時に“生命”を…
さて、ロシア旅行記。最後に旅行中に感じた点をまとめときます。 (1) 日本食ブームボルシチ、ピロシキ、サワークリームにクレープ(パンケーキかな?)、ロシア料理はどれも、まあねえ、、って感じです。ロシアに限らず寒いところのご飯は(基本が保存食なの…
最近のロシア観光ブームを支えるのがエルミタージュ美術館を中心としたロマノフ系の観光遺産です。4年前に「琥珀の間」が修復されたエカテリーナ宮殿など近郊のお城(宮殿)も大人気。前売りで予約チケットを買っておかないと入場できないという騒ぎになっ…
今回の旅行では、大半が「ロマノフ系観光」をしていたのですが、自分の趣味である「共産趣味側観光」もちょこっとだけ混ぜてみました。そのひとつ、モスクワの現代史博物館にあった、かなり笑える地図のご紹介です。ちなみにソビエト時代には「革命博物館」…
21年ぶりにモスクワを再訪。モスクワは大きく変わったです。どー変わったのか?と、旅行中ずっと考えていました。知識としては知ってる。ゴルビーのペレストロイカで共産主義が終わって、アル中エリツィンの混乱期があって・・とか。でも、実際に行ってみて…
帰ってきたです。疲れたですー。出張の比ではないです。まじで疲れた・・・・しかーし、この旅行は、近年のちきりんの旅行の中では圧倒的に“発見”に溢れた旅行でありました。ものすんごいおもしろかった。私だけじゃもったいない。みんなロシアに行った方が…