2015-01-01から1年間の記事一覧
一昨日の夜、長野に着いた時、私は“長野市といえば善光寺”以外、なんの知識も予定も持っていませんでした。 そこで、ツイッターで「善光寺の他、どこに行けばいいでしょう?」と聞いてみたんです。そしたらアレコレ情報を頂けたので、「だいたいこんな感じで…
先日、チューク州やグアムで第二次世界大戦の時の戦跡をアレコレ観てきたというエントリを書いたところ、「ちきりんさん、僕らと一緒に日本の戦跡を探検に行きませんか?」というメールをいただきました。 こちらのお兄さん方から・・・↓ 「えっ? あなたた…
これまで夏にこの“ガーゼパジャマ”をお勧めするたび、「ホントに気持ちいいんだけど・・・いくらなんでもダサすぎない?」と思ってました ↓ これに限らずパジャマって、やたらと甘ったるい飾りがついてたり、“パジャマパジャマしたデザイン”のものが多いんで…
今年の春から月に 2回ほど(隔週水曜日の夕方 7時から 8時まで)、東京 FM のラジオ番組でコメンテーターをしています。“タイムライン”という“時事ニュース+”みたいな番組です。 (↑スタジオ) 「今年は何か新しいことやってみたいなー」と思っていたし、「…
日本創生会議という政策提言集団が、いい仕事をしていて素敵です。2011年の東日本大震災の後、元総務相で岩手県知事でもあった増田寛也氏を座長として発足した政策提言グループで、特に大きな話題になったのが、昨年 5月の「若年女性の流出により、2040年に…
国と個人の関係は、歴史に規定されます。日本人が国にたいして極めて大きな信頼をおいているのは、過去において政府が(概ね)個人にとって「頼りがいのある存在」だったからでしょう。 日本ではときに、「個人は国のために存在するとでも思ってるのかな?」…
今日はコレのお話し ↓ 東海道新幹線のトイレです。 東海道新幹線の車内でトイレに入ると“常に”こんな感じなんですよ。 びっくりじゃない? ↓ 「何がびっくりなのか、わからない」って方は、もう一度、よーく上の写真を見てください。トイレに入ると、“常に”…
毎年、秋に行っている “ Social Book Reading with Chikirin (SBR w/C) ” を、今年は 8月 8日(土)に行います。これは、みんなでひとつの本を読み、ツイッター上で本の感想を交換し合うイベントで、過去 3回のイベントには多くの方が参加してくださいました…
それなりに売れるいい本を作るには、次の 4要素が必要です。 1.コンテンツ 2.文章力 3.企画・編集力 4.販売力 コンテンツは本に書く内容そのもので、それを言語化するスキルが文章力。本全体のメッセージを決め、それが読者に伝わりやすくなるよう構…
先日、honto さんのご協力により、『マーケット感覚を身につけよう』の発売記念イベントを行いました。 マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法posted with amazlet at 15.02.25ちきりん ダイヤモンド社 売り上…
先日紹介したチュークへは、日本からはグアム経由で行くことになります。グアムと言えば日本人に人気のリゾート地で、わざわざ結婚式をするために訪れる人もいる一方、今でもその面積の 3分の 1 が米軍基地という軍事島であり、沖縄の基地から、数千名の海兵…
5月の前半はずっと南の島にいました。滞在してたのは“ミクロネシア連邦”のチューク州(トラック諸島)と、グアムです。第二次世界大戦(てか、太平洋戦争、もしくは 大東亜戦争)において、このあたりは南方戦線と呼ばれていました。 → グーグル“南方戦線”の…
私は年に一度(時には二度)ほど、南の島に 10日間くらい滞在します。海は大好きなのでホントはもっと頻繁に、そして長く行きたいとも思うけど、それを躊躇させる理由が、「自然は体に悪い」ってことです。 自然って体にいいと思ってます? もしあなたがそう…
<前回までのエントリ> 第一回 「話し相手を雇う時代へ」 第二回 「赤の他人と話す価値」 第三回 「“ちょっとしたバイト”から高スキル人材へ」 ここまで「週に何度か、電話で話すこと」を商品として売っている 株式会社こころみの“つながりプラス” について…
<前回までのエントリ> 第一回 「話し相手を雇う時代へ」 第二回 「赤の他人と話す価値」 “こころみ”のサービスで 鍵となるのが、“コミュニケーター”と呼ばれる人達です。自宅で、しかも隙間時間にできる仕事なので、子育て中の主婦や、わざわざ外に働きに…
<前回までのエントリ> 第一回 「話し相手を雇う時代へ」 “こころみ”の「つながりプラス」というサービスでは、高齢の親が何かについて「自分の娘や息子には話さないのに、赤の他人であるコミュニケーターには話す」ということがよくあるそうです。しかも息…
新刊 『 マーケット感覚を身につけよう 』 の中で私は、「今はまだ売られていない=市場で取引されていない潜在的な“価値”に気が付くことができれば、新しいビジネスにつながる」と書きました。マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」…
この前、ジャカルタに行く時に使った成田空港、一年前に比べて外国人が激増してて驚きました。2013年に 1036万人だった訪日観光客が、2014年は過去最高の 1341万人まで増え、今年は更に増えてるとのこと。それにしても休暇シーズンでもない一般日なのに、あ…
細かい数字にこだわる人が多いのですが、あたしは(結論を変えない細かい数字には)全く興味がありません。その一方、単位やケタ、すなわち「レベル感」を意識するのは、すごく大事なことだと思ってます。 たとえば、「あるビジネスに将来性があるか否か」み…
今回の新刊では、どうすれば「マーケット感覚」が身につくのか、その方法について詳しくまとめています。 マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法posted with amazlet at 15.02.25ちきりん ダイヤモンド社 売り…
今回ジャカルタで会った人と話してて、「一貫したキャリア形成が大事」なんて、まったくもって嘘っぱちだよねーと、改めて確信しました。その女性は自身の母親がそうであったように、自分も長く働きたいと考え、大学ではデザイン学科に進みます。卒業後は、…
先日まで 10日間ほど、ジャカルタに滞在していました。海外投資の分野では数年前から「インドネシア・ブーム」だったので、ちょっくら見に行ってきたんです。 私は 20歳の時から海外旅行を始め、これまで多くの国を訪ねてきました。家族や友人と自由旅行をす…
<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ 第2話 価値を伝える 第3話 「市場の選択」という幸運 第4話 「買うと決める」と「買う」の分離 第5話 「パジャマを生地で選ぶ」という新しい市場 第6話 グローバル人材の意味、わかって…
<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ 第2話 価値を伝える 第3話 「市場の選択」という幸運 第4話 「買うと決める」と「買う」の分離 第5話 「パジャマを生地で選ぶ」という新しい市場 ラブリー社でいろんなパジャマを見せても…
<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ 第2話 価値を伝える 第3話 「市場の選択」という幸運 第4話 「買うと決める」と「買う」の分離 インタビュー中、北川社長は何度も「一般の消費者が生地の違いをここまで理解し、評価してく…
<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ 第2話 価値を伝える 第3話 「市場の選択」という幸運 ラブリーの北川社長から「アマゾンでは接客するのが難しい」と聞いた時、「!」って思いました。確かにアマゾンの画面は「買う」という…
<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ 第2話 価値を伝える インタビューの中で北川社長が、「楽天市場では、1万円もするウチのパジャマが ランキングでトップ 10にいくつも入れる んです。でも、Yahoo!ショッピング ではそうはい…
<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ リーマンショックの煽りを受け、30年来の取引先であった一流メーカーからの仕事を失ったラブリー。北川社長は藁をも掴む思いで、ネット直販に活路を見いだそうとします。当時は“ E C サイトと…
滋賀県、琵琶湖の南側、八日市(ようかいち)にある社員 30名ほどの老舗パジャマメーカーを訪問しました。二代目社長の北川恭司さんに( 3時間近く!)伺ったお話しがとてもおもしろかったので、何回かに分け、シリーズでお伝えしていきます。 訪問したのは…
1週間、一緒に旅行できるパートナーって、すごい貴重だと思うんですよね。 1週間、一緒に旅行した直後に、「また来年も一緒に旅行したい!」と“両方が”思える人って、家族だろうと友達だろうとなかなか見つからないんじゃないでしょうか。というのも、旅行っ…