ちきりん的スーツケースの条件

アメリカで都市間を移動。疲れた。

しかもスーツケースが壊れた。何年使ったかな? 6年くらいかな。早いなあ。ヘビーに使っているからね。

ハードタイプではなくソフトタイプ。ジッパーであけるタイプなんだけど側地が破けてきて、いや、既に破けていたのだが、それが拡大してきて、もうそろそろ中身が落ちてもおかしくない感じになってきた。さすがに今回、帰国したら処分する必要がありそう。

これでスーツケースを二つ「使いつぶしている」ちきりん。こうなってくると、次にどーゆーの買おうか、というのも、かなり細かい好みがでてきます。


A.キャリータイプ 最近はもう大半が(持ち手が延びる)キャリータイプですね。


B.「ふた」タイプ 日本のスーツケースって、両面に収納する「本」タイプが多いんだけど、なんでなの??

あれって不便でないですか?

大きなモノを入れにくいし、閉める時に重いし、閉める時に動かす方に入れた荷物がずれるでしょ? ホテルで開けた時にも、床面積を広くふさいでしまって部屋が狭くなる。

長方形の箱に、ふたのついたタイプの方が絶対便利だと思うんだけど。放り込めばいいだけだし、開けても場所をとらない。


C.ジッパー開閉タイプ 
日本のハードスーツケースに多い「カチッ」っていうタイプの鍵は、ロックをしておかないと、壊れた時にはカパッとあいちゃう可能性があるでしょ。

ジッパー式だと、少々ジッパーが開いても、鞄全体が全面的に開いてしまうことはないです。なお、B,Cのフタタイプで、かつジッパータイプのものは、ほぼ全部「ソフトケース」ですね。そのほうが軽くていいと思うんだけど、日本のはほとんどハードタイプ。なぜなんだろう?

盗難のリスクはどっちも同じだよ。(各国の空港にいるプロの泥棒は、マグネットキーであれ何であれ、全部きれーに開けます)てか、ハードケース使ってるのは日本人ばかりなので、むしろ狙われやすい。

それに、ハードだろうとソフトだろうと防水性も中のものの壊れやすさも大差ありません。なんで世界で日本だけ、スーツケースのタイプが違うのかすごい不思議。


D.厚みがあまりないこと 中国や欧州などで寝台や長距離の列車・電車に乗る場合、大きなスーツケースは「ベッドの下」におくのが基本。あそこに入らないとすごい邪魔! つーか置く場所ないです。ちきりんは列車の旅が大好きなので。


E.黒以外の色か模様 黒のキャリーってのは・・・すごい間違われやすいんです。別の人が間違えて持って行ってしまったりする。

これ超困る。実はかなり頻発しています。鮮やかなハンカチを取っ手に巻いたりして自衛しているのですが、次回は黒以外を買いたい。ちなみにクルーズの時も荷物を一斉に大量に集配されるので、よく間違われる。


後は大きさも微妙に好みがあります。「これくらい」ってのが。



というわけで、これだけいろいろ注文があると探すまで時間かかる。でも、新しいモノ買うのは楽しみ。らんらんです。


ではね〜



追記)
・結局これを買いました! → スーツケース新調しました

・ただし、直近に私が使っているスーツケースはこれです!