一昨年まで
民間企業が景気よくお金を使い、投資を拡大する一方で、
霞ヶ関はバッシングを受け、ひたすらに緊縮財政を迫られていた。
今や、
民間企業は必死の形相で経費を削減し、
霞ヶ関はかってないジャブジャブの予算を、できるだけ短期間に、ばらまけるだけバラマク、という仕事に忙殺されている。
なんたって、遅くても9月には選挙。今はとにかくできるだけ多額のお金をばらまき、「麻生さんのリーダーシップで助かった!」と有権者に思わせること。それが大事。
自民党には千載一遇のチャーンス!
小沢民主党よ、この景気刺激策に反対できるものならやってみろ!
ってなかんじ。
ええっと、将来の納税者の方々へ
だいたい現在29歳以下あたりの方へ。もちろん乳幼児まで含む子供達にも、伝えたい。
「後は頼んだ」と。
今回、麻生内閣の支持率を(選挙前に)引き上げるためにばらまかれる15兆円は、おそらく将来この借金を“増税”という形で負担してくれるであろう29歳以下の日本国民の数で割ると、ひとりあたり40万円程度。利子は含まない額でね。
さんきゅ! (麻生より)