出社最終日

素敵なランチから夕方のイベントまで、個別メッセージからオフィシャルなフェアウエルメールまで、色鮮やかなブーケからナノイー!まで、「私ってこんな送り方をしてもらえるほどの働き方をしてきたっけ?」と、ちょっと反省するくらい暖かく送って頂いた。



これだけの経験をさせてくれた会社に心から感謝してる。
多くの(ちょっと信じられないくらい)すばらしい人達と出会えたことに、心から感激してる。



次の10年を、前の10年と同じ10年にしたくない、と思ったから、やめることにしました。

18歳の時に、東京で一人暮らしを始めた時、「人生が始まった!」と思った。
今、あの時と同じ気持ちがします。
「人生が始まるかも!」



これから何をやろうかしらん、ということはまだぐちゃぐちゃで巧く言えないのだけれど、


もうちょっと広い世界を見て、
もうちょっと新しいことを学んで、
もうちょっといろんな人と会ってみたい。



どこか他の会社ですぐに働き始めるんじゃないか??と思ってる方もいるようだけど、
そうじゃないです。


“ちきりん”として売り出していくんですか?と聞いてこられる方もあるけど、
それも違います。


「そんな生き方もあったんだ?」と言われるようなスタイルを見つけたい。

ゼロから考えろ、と言われてきたし、
自分で考えろ、と言われてきたんだから。



それにやっぱり、ちょっとでも、微力でも、ゆっくりでも、
返していかないといけないことがある、とも思う。
このままもらってるだけじゃあかんでしょ、と思うじゃん。



なぜかナノイーまでもらった。眠りながらエステができるらしい。
左は写真とメッセージで作ってもらった記念アルバム

・・・忙しい中、みんなほんとにありがとう。



この組織の一員であったことは、
ちきりんの一番の誇りです。

みなさんにとっても、そうであることを信じて。


そんじゃーね。