さて、BRICSのひとつ「ブラジルって本当にそんなに可能性のある国なの?」というのが今日のテーマ。
ポイントは「産業」と「中産階級が生まれてるか?」ってことです。
一部の人が金持ちでも国全体は発展しません。
国が成長するためには、マスである中流の人が多くなって、彼らが豊かにならないとダメなんだよね。
反対に貧乏人が一定量いても問題ないです。豊かな国にはほとんどの場合ホームレスが大量に存在します。それは仕方ない。
国力のポイントは、金持ちでも貧乏人でもなく、中産階級の厚さなんです。
で、セントロにいても中産階級はみえないので、郊外のスーパーをいくつか回ってみました。
その写真を見てみましょう。
このショッピングセンターは15年前にできています。
まあまあの人の入りですよね。
ちなみにこちらは、ショッピングセンター内のゲームセンターです。日本製のゲームが結構多かった。平日昼間なんで、子供がいないのはよいことでしょう。
こちらはショッピングセンター内のネットカフェ(カフェは併設ではないですが)。
ゲームをしている人もいますがメールやネットをしている人、あと、電話している人もいます。
例えば日本に出稼ぎにいっている息子とかと、ネット電話で話せます。
そして、これを見て、“おお、いけるかも!”と思ったのですが、こちら新しく売り出されるマンションの模型。
かなり熱心に営業されてました。
実際、サンパウロの郊外あたりはマンションラッシュですね。それなりに売れる、買える状態になってきたのでしょう。
これが始まると“中産階級”って感じです。
一方でこちらをご覧ください。
なんか人が少ないでしょ。車とか売ってるけど。
実はこちら、上のショッピングセンターから徒歩で10分くらい歩いたところにある新しい、別のショッピングセンターです。
できたのが 3年前。上のは 15年前だから、こちらはかなり新しい。
売っているものも上のところよりかなり高級です。
いわゆる私たちが知っている国際ブランドのお店もあります。が、まだ人がいません。
フードコートのみにしか人がいない。まだ少し、高すぎる、ってことでしょう。
ただ、最初に紹介したショッピングセンターだって 15年前にできた時は同じ状況だったと思います。
だんだんみんなの経済力が追いついてくるんです。
今回、より高級なショッピングセンターを誰かが作ろうと思ったということは、次はこっちのレベルになっていく、ということなのでしょう。
というわけで、もちろんまだまだ全体としてはレベル揃っているわけではないですが、まあ、方向性としては結構良い感じかもね、とは思いました。




