ここんとこ連載モノのちきりんブログですが、タイムリーな話を先に書くって意味で今日は例の事件(年金官僚を狙った殺人者)について書いてみる。
まだ全貌はわかってないようですが、とりあえず今のところちきりんが“おもしろいじゃん”と思っているのがタイトルの件。「あいつはずっと無職なのに何で食べる金をもってたわけ?」というのが話題になってるようなので、それについての“おちゃらけ一考察”。
(1)0歳〜大学(8年在学)中退まで・・・親のお金で食べる。
(2)大学中退から10年くらい・・働いて食べる。
(3)直近の10年くらい・・・脅して食べる&騙して食べる。
(4)今から死ぬまで・・・牢屋で食べる。
その時その時で一番楽そうというか、一番自分に向いている方法を選んでるって感じだよね。(2)から(3)に移った時は、働くよりタクシーに飛び込む“あたり屋”の方がオレ向いてるかも、とか考えたんだと思う。騒音がうるさいって文句つけたら工事屋が「これでひとつ」って金一封くれたりするしね。“あっオレ、宅配便配るのより脅す方が得意かも”とか。
でもまあそれも結構めんどくさいな、って感じになってきたから、“これからは(4)にしよ”って思ったのかな。「もう体力ないし。脅したりどなったりするんも疲れるわ」って?
別の観点でいうと、
彼の生活費を払ってきた人
(1)親
(2)宅配便会社、ITの会社など
(3)タクシー会社、保険会社、工事会社、その他の脅された個人など
(4)納税者
もうひとつ別の観点で。
“彼に生活費を払ってきた理由”
(1)親の義務だから
(2)労働力の対価だから
(3)怖いから
(4)法律だから
★★★
なお、理想はこんな感じかしら?
(1)0歳〜大学卒業まで・・・親のお金で食べる。
(2)大学卒業から10年くらい・・働いて食べる。
(3)その後ずっと・・・宝くじで食べる。
凡人コースだとこんな感じか。
(1)0歳〜大学卒業まで・・・親のお金で食べる。
(2)大学卒業から35年くらい・・夫のお金で食べる。
(3)直近の15年くらい・・・退職金と年金で食べる。
(4)最後の10年くらい・・・子供のお金で食べる。
ん〜。案外バラエティなさそうかも。
んじゃね。