このまえネットであちこちのブログを見てる時、テレビから60年代のフォークソングが流れてきた。音楽専門チャンネルをBGMとしてつけっぱなしにしているので、たまたまそういう特集をやってたみたい。
で、どっちもぼんやり見たり聞いたりしていたのだが、目と耳から入ってくる情報がシンクロして「あれっ?」って感じになった。耳から聞こえてくる音楽の歌詞と、目から入ってくるブログの文字が、シンクロしてる。「主張が同じじゃん!?」と。
2009年現在のネットでブログを書いてる30前後の若者と、
1960年代のフォークソングをうたってる30前後の若者、
この両者の主張が極めて酷似してる。
どちらも、
「自分の人生を取り戻せ!」
「企業の奴隷になるな!」
「大組織の歯車になるな!」
「個性を殺して生きるなんてなんの意味がある?」
「大きな力にへつらうな」
みたいな感じ。
おもしろいよね。50年の時を超えて、同じ世代が、同じような主張をしてる。なんでだろ?
仮説1)時代は繰り返すのだ。
仮説2)実は時代は変わっていない。
仮説3)若者の主張はいつの時代にも同じ。
(シニアな人の主張もいつの時代も同じ)
仮説4)同じように聞こえても50年前の若者の主張と今の若者の主張は違う。
どれなんだろ。
んじゃ。