前に「死ぬまで働きたい森光子か、さっさと引退してエンジョイライフの大橋巨泉か」っていうエントリを書いたら、ツイッターで、
サッカーで言えば ヒデかカズか
野球で言えば 工藤か新庄かですね、
というお返事を頂き、「ああそうだなあ、どこの世界にも二派の人がいるんだなー」と思いました。
工藤公康氏は48才まで現役を貫き、キングカズこと三浦知良氏も45才でまだ現役。一方の中田英寿氏や新庄剛志氏は人も羨む才能を持ち、周囲から見れば「まだまだイケルでしょ?」的な段階で、「ここまででOK。他にもやりたいコトあるんで」って感じで引退しちゃった。
ちきりんはもちろん大橋巨泉氏グループの所属なんだけど、この前、同年代の女性の友人2人と、この写真のお料理を食べに行っていろいろ話してたら、ふたりとも完璧な森光子派だと気がついた。
ひとりは山手線の真ん中辺りに80平米のマンションを買って住んでるんだけど、「定借物件だから94才までしか住めないのよね。私、100才までは生きそうだから、今度は土地権利付のマンションを買おうかと思ってるのよー」って・・・
もうひとりは乗馬に凝っていて、「この前、“マイ鞍”を買ったの。んー、50万円くらいかなー」って・・・
まじすか?
(当然ですが、二人とも金融機関勤め)
「でも、馬はまだ買ってないよ。あれ買っちゃうと結構、維持費もかかるしねー」
はいっ?
ふたりとも100才以上まで生きる気まんまん。働く気まんまん。
この二人、ちきりんが死んだ後もあちこちお店を食べ歩き、「ちきりんが亡くなってからもう40年たつねー」「だねー、お墓参りにでも行く?」とか言いながら、「そういえば、あたし、またマンション買い換えたんだ」、「わーそうなんだ、私はまた馬、買っちゃった」とか言ってるに違いない。
あたしの人生なんて、このふたりの人生の半分の時点で終わってるんだなーと思いながらお食事を堪能
ほんと、あたしの人生は終わってる。(対友人比)
そんじゃーね。
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