注意:このブログは“おちゃらけブログ”といいまして、笑い話が書いてあるブログですから、真に受けないように気をつけて下さい。
能力のない人へ
アドバイス4つ
アドバイス1)考える力のない人は、情報をため込みましょう
自分は考える能力が弱い、思考力がないと思う場合は、とにかく情報をため込みましょう。そして自分が手に入れた情報は安易に周囲に開示しないこと。まずはこれが大事です。
特に公務員の方などは、国民の税金で調査したデータの詳細を決して国民に開示してはいけません。そんなものを開示したら、自分と国民の間の差が、能力差ではなく「もっている情報の量の差」だとばれてしまいます。しかもその情報は、自分で集めたわけでさえなく、国民の税金により、天下りが何人もいるシンクタンクに依頼して集めたものだとばれたら、「なにそれ?」と言われてしまいます。ですから、絶対に情報は開示してはいけません。
アドバイス2)仕事のスピードが遅い人は、長時間働いて埋め合わせましょう
自分には効率的に仕事をする能力が欠けていると思うなら、頼るべきは“根性”と、働く時間の長さです。この二つの武器を持てば、能力のある人に少しだけ近づくことができます。
彼らが寝ている間に、彼らが人生を楽しんでいる間に、彼らがのんびりとつぶやいている間に、働き続けましょう。尋常でない時間にわたり働き続けるために大事なものが“精神論”です。くじけそうになった時は、「この仕事は社会の役にたっている」「俺がいないとうちの部門はまわらない」などの意味不明な呪文を口にだして復唱しましょう。死ぬほど働けば、能力のある人達が出す成果に、ほんの少しだけ近づくことができるでしょう。
アドバイス3)構想力のない人は、ひとくち批判コメントを使いましょう
非の打ち所がない、すばらしい提案が能力のある人からなされた場合、どんなにそれが気に入らなくても、決して長々と批判をしてはいけません。長々と話せば、あなたには論理性も議論の構築力も全くないことがばれてしまいます。
それよりはただひとこと、「合成の誤謬だな」とか「前提条件がぶれてるんじゃないか」というようなコメントをするのがよい方法です。そういった意味不明なコメントをしておけば、相手は当然意味がわからないため、効果的、論理的に反撃することができません。
この方法は特に初めて会う人達との会議で有効です。初めてなら、この方法によってあなたがアホだということはまずバレないでしょう。ただし、既にアホだということが周囲にバレている場合は、「またやってる」という冷笑を浴びるリスクもあります。とはいえかしこい人は余裕があるため、そういう批判を大声でいうことはないので、冷笑はあびても悠然とさえしていれば乗り切れます。
アドバイス4)不安な時は自己啓発本を読むか、もしくは、買い増しましょう
自分が能力が足りないのではないか?という不安に襲われた時は、すかさず自己啓発本を読みましょう。「あほらしいな−」とか「どの本も同じような内容だよなー」とか言いつつも、自己啓発本を読んでいる間だけは、自分の能力問題から意識をそらすことが可能になります。
また自己啓発本には意外な効用もあります。それは、読むのではなく買うだけで安心できる、という効用です。いくつも似たような本を読んだのにそれでも不安な場合は、とりあえずアマゾンであれこれ見定めながら、更に何冊か本を買い増しましょう。多くの自己啓発本は、読むよりも買った時に最もあなたを安心させるでしょう。
そんじゃーね!