きちんとした仕事をしよう

相変わらず「本を出しませんか?」というメールをたくさんいただきます。以前 『この人の本は売れる!』と思われたらこうなります というエントリで書いたように、出版社の編集者というのは爆弾攻撃のように書籍依頼のメールを送りつけてくる人たちなのです…

喫緊の課題リスト in Japan

第四次・安倍内閣が「持続可能な全世代型社会保障制度」とか言いだしてて、そのネーミングの巧妙さに心から感心した。「高齢者福祉の抑制」という本質を、どれだけ高齢者の票に影響を与えずに言い換えるか。というコンテストを厚生労働省と財務省と官邸で開…

もう一回、バブル崩壊が見られるかも!

最近、関東圏、特に東京のマンション価格が大変なことになってます。最新号の東洋経済を読んでたら、不動産経済研究所調べとして「2018年 1月から 6月の東京 23区の新築マンション平均価格が 7059万円」と書いてあってビビりました。成約価格ではなく売り出…

こんな上司の下では働きたくないです

6日未明に北海道の胆振(いぶり)東部地方を大地震が襲ったとき、道内最大の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所が動かなくなり、その影響で北海道全土が停電しました。その後、テレビカメラの前で世耕弘成・経済産業相の発したコメントがこれ↓ 北海道電力…

日常生活に見る人手不足

昨日、ひさしぶりにファミレスに行ったんだけど、土曜日の夕食時ということもあって長蛇の列。諦めて他の店に向かう人もいるけど、そうもできないのが小さな子供連れ。騒ぎがちな子供をつれていると、静かなお店には行きにくい。メニュー的にもお手頃価格で…

ペリリュー島 訪問記

終戦記念日が近いので関連エントリを。数年前(2016年)、ペリリュー島を訪れた時の写真を紹介しておきましょう。といっても「ペリリュー、それどこ?」な人が大半だよね。ペリリュー島はパラオの近くにある小さな島です。一見とてものどかな島ですが、 海沿…

「普通の投資」を始めよう

「貯蓄から投資へ」と言われ続けて数十年。未だに日本では「投資は怖い」と貯金しかしない人も多数いる一方、人生一発逆転を狙って高レバレッジをかけたり、ものすごくボラティリティ(=価格変動幅)の高い商品に投機する人もいます。定年後に退職金を(大…

人間をトコトン堕とす霞ヶ関の闇

文部科学省の幹部官僚が次々と汚職で逮捕されています。ひとりは息子の東京医科大学への裏口入学を依頼する代わりに、同大学へ補助金付きの国家事業選定を約束した佐野太被告(元・科学技術・学術政策局長)。佐野被告の息子は同大学を落ちて浪人中、大学側…

いつだって2割の人は生きていけない

前々から思ってることなのですが、いつの時代でも、どこの国でも、だいたい 2割くらいの人は自力では生きていけないんだよね。あきらかな障害があるという人だけでなく、一見なんの問題もないように見える人でも、自分で稼いで自分で自分の生活を管理して、…

モノが捨てられないのは心の問題

最近、引越の準備をしてるんだけど、(荷物の量を見積もりに来た後に)引越業者がくれたダンボールがなんと 80個!もちろん多めにもってきてくれたのだとは思うけど、ほんとにここまで多くのモノが必要なのか。ダンボールの数を見ただけで落ち込んでしまいま…

起点になろう

先日、下記のような連続@ツイートを頂きました。これはできるだけ多くの人に回答を伝えたほうがいいかなと思えたので、ツイッターではなくブログに書いておきます。@InsideCHIKIRIN 自分の子供をいろいろと考えられる子に育てたい親世代、もしくは将来のこ…

ものがたり受難の時代

貸金業で財をなした「紀州のドンファン」とかいう 70代の資産家男性が、若い女性と結婚後すぐ怪死というニュースを見ていると、つくづく「ものがたり受難の時代だわね」と思う。数十億円の資産があり、50歳も若い女性と結婚したのに女性側は結婚したことを親…

日常に見る機械化と生産性と失業率の関係

今日、法務局の出張所、いわゆる登記所(俗称)に行って登記関係の証明書をもらってきたんだけど、そこでの手続きがなんか笑えたので、ちょっと記録しときます。 証明書を手に入れるためのプロセスは次の 3段階 1.端末を操作して必要な証明書を申請 2.端…

時代の記録として:本日の日経新聞

きょう日経新聞を読んでいたら、今後の日本の姿がリアルに浮かび上がるニュースが“てんこ盛り”だったので、ずっと後に見返したらおもしろいかなと思い、記録としてまとめておきます。 まずは一面トップ記事から。 外国人、単純労働に門戸 建設や農業 2025年…

難民支援協会の新オフィス見学へ!

8月3日追記 ご参加予定の皆様のところには、新しい開催日のご連絡が届いているかと思います。お会いできるのを楽しみにしています! 5月30日追記 おかげさまでリストされた全ての商品をご寄付いただきました。みなさま、ありがとうございます。7月のイベント…

音声・画像・動画という危うい証拠

昨今、犯罪やスキャンダルの「証拠」として示されることが増えている、音声、画像、そして動画といったデジタル証拠。「このハゲー!」と秘書に絶叫する音声を公開された国会議員は職を辞し、「胸さわっていい?」との音声データが流出した財務省事務次官も…

驚くべき思慮の深み

シリーズエントリの五回目。今回なぜ陛下は「譲位を希望する旨を、テレビで直説、国民に語りかける」という平成の玉音放送ともいえる思い切った行動をとられたのか −−− その背景を(私なりに)忖度してみました。 第一回 日本人としての必読書 第二回 皇位継…

「皇室外交の大きな価値」を理解しよう!

シリーズでお送りしているエントリの 4回目。今日は、なぜ私(ちきりん)は天皇制について、こんなに熱心に書いているのか、です。 第一回 日本人としての必読書 第二回 皇位継承に男女平等を持ち込むのは変でしょ 第三回 皇位継承問題より公務負担問題 本や…

「生き方」と「死に方」

連載エントリの途中ですが、ここは私が考えたコトを記録しておく自分のための思考の格納場所なので、ちょっと中断して別の話を。タイトルにぎょっとされた方もあるかもしれません。ここんとこよく思うのは、SNSが普及してネットで発信する個人が増えたことで…

皇位継承問題より公務負担問題

第一回 日本人としての必読書 第二回 皇位継承に男女平等を持ち込むのは変でしょ 先日、「皇位継承に男女平等なんて持ち込まないで!」と書きましたが、その前に、基本的なことから。たとえば女性天皇と女系天皇の違いについて。前者は文字通り、女性が天皇…

皇位継承に男女平等を持ち込むのは変でしょ

前回のエントリ の続きとして、「下記の本を読んで私=ちきりんが考えたこと」を書いておきます。今日のテーマは「皇位継承に男女平等論を持ち込むのは論理破綻では?」って話。 知られざる皇室外交 (角川新書)posted with amazlet at 18.01.25西川 恵 KADOK…

日本人としての MUST READ (必読書)

来年の 4月末には現天皇が退位され、翌日には新天皇が即位されます。また今秋には秋篠宮眞子様もご結婚され、皇籍を離脱されます。おそらく来年以降はふたたび「皇室存続の危機」が取りざたされ、女系天皇ありやなしやの議論が再興するのではないでしょうか…

勝間和代さん宅 新春訪問

昨日は経済評論家、勝間和代さんのご自宅を訪問し、お食事やら新春対談やら(?)楽しんできました。が、もともとの訪問目的は「モノが少なく生産性の高い生活」について学ぶこと。勝間さんは 2年ほど前、自宅に溢れる大量のモノを処分し、今もそのすっきり…

「つながり」

ミクシィ(Mixi) やブログを含め、ネット上のソーシャルネットワークサービスが人気になって以来、「つながり」という言葉が頻繁に使われるようになりました。ネットがなかった時代、人と人が「つながる」ことのできる場は、家族や学校、会社などリアルな場…

「学歴より SNS が大事」の本当の意味

「自分はどんな人間か」を他者に伝える時、みなさんは何の情報を伝えますか?名前?そんなもん伝えても、なんの参考にもなりませんよね。だから名前なんて何でもいいんです。 “花子”でも“太郎”でも“ちきりん”でも。 年齢?名前よりは意味がありそう? でも現…

軍艦島(端島)で思うこと

2015年に「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコの世界文化遺産に登録された長崎の端島(はしま)、通称「軍艦島」は、廃墟好きには堪らない現代遺産のひとつです。端島は長崎港から 20キロほど沖合にある半人口島で、確かに軍艦っぽい。 (※写真はすべて…

武勇伝バイアスに気をつけよう

先日ツイッターで「子供の頃、夏休みの宿題はいつも 8月末にまとめてやってた」と呟いたら、「オレも!私も!」というリプライがいくつもありました。私はこのタイプの呟きを「武勇伝ツイート」と呼んでいます。人は誰でも自分がやっていた“やんちゃな行為”…

みどころいっぱい青森県

青森観光といえば、ねぶた祭り、奥入瀬、弘前城の桜や紅葉あたりが有名なのだと思いますが、今回、「冬の直前」という季節外れに青森市近郊を訪ねてみて、「他にもすんごいたくさん見所あるじゃん!」と驚いたのでちょっとご紹介。 まずは青森駅の近くにある…

公務員の仕事はこれからマジ大変

最近つくづく思うのは「これからは公務員の仕事が、ほんとに大変、そして大事になるなー」ってことです。なぜなら! 1.核家族化、単身化、高齢化の進展で「老後と死のケア」が公務員の仕事になるから高齢単身者世帯は急増しており、世話をする家族がいない…

変われない企業の悲惨さがよくわかる

久しぶりに本の紹介。アパレル業界の栄枯盛衰をまとめた本で、かなりおもしろかったです。 誰がアパレルを殺すのかposted with amazlet at 17.10.23杉原 淳一 染原 睦美 日経BP社 売り上げランキング: 571Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版→ 楽天ブック…