2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「Chikirinの日記」 月間 200万PV 時代へ!

2013年4月、「Chikirinの日記」は、単独で初の月間アクセス 200万PVを達成しました。ちきりんブログをここまで育ててくださった読者の皆様に心より感謝します。正確には 205万1308PVですね。 (Google Analytics画面。この数字には「ちきりんぱーそなる」(約…

悔しい気持ちが大好きです

梅原大吾さんの本を読んだとき、思わず固まってしまうくらい衝撃を受けた箇所があるので、少し長いのですが引用しましょう。なお冒頭の“当時”とは、彼が中学・高校の頃のことです。 当時は、職業としてプロがあるわけでもなかったし、僕がどれだけ大会で優勝…

つながる世界のその先へ

一か月前にプロ格闘ゲーマーの梅原大吾さんと対談し、関連エントリを書き始めました。 意外な組み合わせだったとは思いますが、概ね好意的に受け止められたみたい。 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = …

ゲームと教育と研究とイノベーション

まずはこれ → EVOとニューヨーク大学が格闘ゲーム奨学金制度を創設 EVO は Evolution Championship Series っていうファイティングゲームの大会で、もとは1996年から、正式には2002年からラスベガスで行われてて、よくわかんないけど、すごい大会です…

 「人生の時間配分」 = 「どう生きるか」

先日“「ゲームは一日15分」の時代背景”というエントリを書いたら、「我が家はこんなルールでした」というツイートをたくさんいただきました。(Thanks!) 子どもの教育や育て方に関しては各家庭に様々なルールがあり、どれかのみが正しいということはありえ…

「ゲームは一日15分」の時代背景

小学生だった梅原大吾さんが友達の家でゲームをやって遊んでいた頃、「ゲームは一日一時間」というルールのある家が多く、時には「一日15分」と言われることもあったとか。ちなみにプレイしていたのは、当時の大ヒット RPG、ドラゴンクエストソレ、ちょっと…

情報は看板に集まるでござる

かれこれ 2週間ほど梅原大吾さん関連のエントリを書いてるんですが、その間いろんな人から情報をいただきました。たとえば「Ted にゲームに関するスピーチがありますよ!」とか、「梅原さんは過去にこんなこと言ってました。ブログの話と矛盾しませんか?」…

14歳は大人です

今回、梅原大吾さんと対談して、“ 14歳 オレ様 起源説”を確信しました。“オレ様”の解釈はどーでもいいのですが、意味としては「業界トップになる子は、14歳の時点ですでに頂点を意識している」ということです。 梅原さんは、14歳の時には「自分は、世界で一…

売って稼ぎたいだけ? 文化で?

4月13日夕方(現地時間)、ニューヨーク大学のゲーム大学院で、梅原大吾さんと、Seth Killianさんの対談が行われます。Seth Killianさんは元格闘ゲーマーで、カプコンで働いてたり、EVO(アメリカの有名ゲーム大会)の主催側でもあった人です。 NYにいたら絶…

裾野 & てっぺん

対談後の雑談時、梅原さんが、「最近のゲームは、ちょっと強いキャラとか技があると、すぐに調整が入る。もっとチャレンジさせてほしいのに」と言われていて、「にゃるほど」って思いました。勝ち続ける意志力 (小学館101新書)作者: 梅原大吾出版社/メーカー…

安易な道を選ばない それだけで食べていけます

プロゲーマー梅原さんの名言が溢れるこの本から・・ 勝ち続ける意志力 (小学館101新書)posted with amazlet at 16.04.10梅原 大吾 小学館 売り上げランキング: 3,522Amazon.co.jpで詳細を見る→ kindle版→ 楽天ブックス 以下は引用 安易な道、裏技は使わない …

まさに、人間と人間の勝負

梅原さんの本における印象深いプロットのひとつ。それは、彼が格闘ゲームを何度も「人間と人間の勝負」と呼ぶことです。 どんな相手でも、ひとりの人間を攻略するのは容易ではない。強気なのか謙虚なのか、好きなものは何か、どういう家庭環境で育ったのか、…

研究者・勝負師・芸術家

<1>私は、最初の仕事(金融業界)で「マーケット」の洗礼を受け、次の仕事(外資系企業)で、ひたすらに「ロジック」を鍛えられました「マーケットで勝負する世界」と、「情報を分析し、論理で考える世界」の二つを学んだことが、私のバックボーンとなっ…

成長したければ、ひたすら変化すべし

これまでのあらすじ ・梅原大吾さんと対談しました ・梅原大吾さんとは? 『勝ち続ける意志力』 梅原さんが(格闘ゲームにおける実績を超えて)スゴイのは、トップであり続けるために何が必要かを、端的に&わかりやすく言語化できていることです。たとえば…

プロゲーマー梅原大吾さんと対談しました

先週末、下北沢の書店 B&Bでプロゲーマーの梅原大吾さんと対談しました。今年一月に彼の著書を紹介(→ 『勝ち続ける意志力』)したのがきっかけです。こんな超一流の人と対談できるなんて、長らくちきりんやってきた甲斐があるとゆーもんです。 場所となった…