2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分基準

何かの行為や人を責める時、あなたは「なにを基準にして」責めていますか?実は人が何かを批判する時には、ふたつの異なる起点がありえます。 起点となりうるのは、(1)あるべき姿 (2)自分 のふたつ。私たちは何かを責めるとき、無意識にどちらかを“起点”に選…

誰が言ったか、何を言ったか

世の中は、「誰が言ったか」って方が「何を言ったか」より、だいたいにおいて重要だね。唐突になんだって?たとえば、「増税か」「減税か」という中身が大事な気がするでしょう?議論においては。一瞬ね。「増か減かどっちなのか、ってのが問題なのだ!」と…

友達いないんで・・

ネットで外部の人となんらかつながっています、という人は多いと思うのですが、つながり方のタイプを分けるとこんな感じだろうか。 (1)メール・オンリーさん(他者とのつながりはPCのメールのみ。ウエブは情報収集のみに使い、他者とはつながってない。)(2)…

SPA! おもしろすぎ

この前書いた SPA! なんですけど。あの記事以外もかなり秀逸だったのでいくつか紹介します。ちなみにこの雑誌、結構長寿ですよね。ってことは、そこそこ売れてるってことで、ちきりんと同じセンスの人が多いってことか。ただ、昔誰かが「ヤな女」というくく…

それがホントにメディアの役目なのか?

ニュースが・・デジャブ感にあふれているというか。見ていてとてもあほらしい感じがする。 たとえば渋谷のスパの爆発事故。オープン以来一度も天然ガスの濃度を測ってなかったとか、検査会社もそんな指示は受けてないとか。これ、どっかで見たニュースでしょ…

たまにはスパ!読もう。

“言葉のセンス”のある人がうらやましい。“ハンカチ王子”と名付けるだけでもすごいのに、次に見つけてきた若いゴルファーを“はにかみ王子”と呼ぶセンス。誰だか知らんけど(ふたつのネーミングをした人は異なる人だと思いますが)いずれもすごい。あれ以来ち…

明日いきなり

生きる姿勢について、昔の作家や哲学家などが残している名言の中で、あたしが強く共感した言葉をいくつかご紹介。 最も衝撃を受けたのは、フランスの女性小説家、フランソワーズ・サガンの「たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、一方で嬉しく…

適当(な文章、という意味)

マスコミの年金問題報道はすごいね。我が国は本当に平和だ。今日コメンテーターがテレビで「だいたい年金制度がおろそかになった国は、滅びる傾向にあるんですよ」って言ってて絶句した。こんな、“聞いた瞬間に誰もが嘘だとわかること”をテレビで言えるって…

だれが勝ち組だって?

コムスンの折口会長なんですけどね。よく知られているように、父親の事業失敗で、小さな頃、豊かな家から急に貧乏になってるんだよね。私立大学を卒業しながら「小さい頃、うちの実家は貧しくて・・」とか言ってる人も世の中にたくさんいますけど、この折口…

「消えた年金」問題は騒ぎ過ぎ

年金(の記録不備)問題=「消えた年金問題」が社会問題となり、社会保険庁は夜中から休日まで問い合わせに応じているらしいけど、過労で心や体をこわす人が多くならないことを祈ります。それにしてもこんな混んでる時にわざわざ問い合わせに行こうってのは…

“お気に”なドラマ

相変わらず韓流ドラマにはまっているちきりんですが、ここずっと“涙・ナミダ”しながら見ているのが、「ソウル1945」というドラマ。舞台は文字通り1945年前後のソウル(日本が占領するこの時代の呼称は“京城”)を舞台にこのドラマには5種類の人たちが出てき…

タクシー業界について

前エントリの続きです。タクシー業界が不思議な動きをするひとつの理由は、「タクシー会社」と「タクシードライバー」の利益構造に違いがあるからでしょう。タクシー会社は「固定費ビジネス」なので、少しでも多くのタクシーを街に出したい。一方でドライバ…

まか不思議タクシー業界

ここ最近のニュースで一番「ありゃりゃ感」が高かったのは、タクシー業界が規制緩和路線を変更するという話。東京では値上げの話まででている。本当にわけわかんないね、この業界。つーか、国交省。ご存じタクシー業界は規制業種。地域ごとに台数が決まって…