千葉の香取&銚子にプチ旅行に行ってきました!
いちばんのお目当てはこちら。伊能忠敬記念館。
江戸時代の終わり、自分の足で日本中を歩き、めちゃくちゃ正確な日本地図を作った人で、最近のあたし的にはもっとも尊敬してる偉人だったりします。
しかも記念館の周りは古い街並みがきれいに保存されててとっても素敵!
運河では炬燵を積んだ観光小舟も運行してて、インバウンド観光客の方が楽しまれてました。
周囲には文明開化時代の洋風の建物もあれば、
さらに古い建物も修復されてて
内部はとってもおしゃれなカフェに改装されてるんです。
こちらはそのカフェでいただいた極細モンブラン。めちゃうま!
近くにはこんなマンホールのフタがあったりで、まったりお散歩も楽しめます。
★★★
次は伊能忠敬記念館のある香取市からほど近い銚子に向かいます。こちらのお目当てはなにかと話題の銚子電気鉄道に乗ってみることでした。
このポスターでもわかるように、人口減少などでめちゃくちゃ赤字なところから、涙ぐましい努力で黒字化を実現してる銚子電鉄。
全長 6.4km、片道 20分というミニ路線ながら、けっこうな頻度で走ってるんだよね。
↓
www.choshi-dentetsu.jp
数少ない車両もとっても素敵で、窓ガラスも超レトロ!
電車の内部も素敵すぎる!
こちらは一日乗車券
さらに駅もひとつずつが個性的で、
特にライトアップされる夜は、「これ、ほんとに駅なの??」って感じ。
しかも、各駅のネーミングライツを売り払ってるので、もともと「きみがはま」って駅だと思うのだけど、今やその名は「ロズウェル」駅。
↑
ひとつさきの犬吠駅とか、もはや名前がプロモーション!
てか、ひとつ前の駅名ってもしかして個人名?
終着駅は外川駅で、ここも趣きに富んでるのですが、
とくにお勧めなのが(夜の)本銚子駅で、なんと電飾バリバリ!
車内アナウンスによると、こちらはDIY芸人(?)のひろみさんが改装されたらしいです。
線路の上もこんなんなんですけど・・・
ただし、Suicaなどは使えないので現金をご用意ください。
そしてこのあたりはおいしいものも多くて、こちらはウナギ
そしてもちろん海産物も!
銚子港って水揚げ日本一?でしたっけ? すごく大きな漁港なんです。
お味噌汁もこんな感じ。しかもかなりお安い。
煮付けのこの迫力!!
緑に覆われた犬吠駅の近くにあるのは
犬吠埼の灯台。こちら、内部階段で登って景色が楽しめます。
外海がキレイですねー
というわけで、あまり知られてない気がするけど、東京からの1泊、もしくは 2泊の週末プチ旅行にもかなりいい感じのエリアだと思いました。