2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
先日おこなった、“未来の働き方”アンケート、第一回 の後半部分の結果です。 おそらく最も関心が高かったであろう質問、 Q5) 自分は何歳までフルタイムで働くことになる(であろう)と思いますか? についての回答を、年齢別・経験社数別(自営業も1社と…
先日おこなった、“未来の働き方”アンケート、第一回の結果を公表します。たくさんの方に回答いただき、有効回答数は7000人を超えました。ご協力ありがとうございます! まずは、回答者の年齢とフルタイムワークの経験年数を面積で表したのが下図です。縦の割…
気が付いている人も多いと思いますが、私は最近かなり意識的にブログの内容を変えています。以前はテレビやネットで話題になった大きな事件や出来事について、自分の考えを書くことも多かったのですが、最近は電王将棋や梅原大吾さん関連のエントリを一ヶ月…
ちきりんの新著、『未来の働き方を考えよう』の発売から 2週間がたちました。多くの方からツイッターやブログを通して感想を頂いています。どうもありがとうございます! 未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる作者: ちきりん出版社/メーカー: 文藝…
夏の参院選に向けて、各党の比例公認候補が次々と名乗りをあげています。地道なドブ板活動や親の代から続く後援会組織が必要な選挙区と違い、比例区は候補者の知名度が勝負。このため各党とも“有名人”をひっぱりだすのが常となっていますが、今回もまた各方…
1.やればできるとわかっていることばかりする 2.会えばどんな話になるか、(会う前から)わかっているような人ばかりと会う 3.楽しいとも思えないことを、お金や義務感や惰性のために続ける 4.将来のために我慢する 5.いかに昔がよかったか、みん…
長らく続けてきたコンピュータ将棋の関連エントリ。今回のインプット&アウトプットを通して私が感じたことは、以下の3点でした。 1.人間はすごい!将棋電王戦では人間が負けたけど、やっぱり全体として人間ってスゴイんだなと強く思いました。個人戦なら…
ここまで10回ちょっと、コンピュータ将棋に関するエントリを書いてきたので、今日は、私がこのシリーズを書くにあたって読んだ本など、“インプットしたことの一覧”をまとめておきます。 コンピュータVSプロ棋士―名人に勝つ日はいつか (PHP新書)posted with a…
ちきりん 4作目となる 『未来の働き方を考えよう』 が、発売になりました。この本、結構な難産だったので、無事に出版できてかなり嬉しいです。 未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる (文春文庫)posted with amazlet at 15.11.10ちきりん 文藝春秋…
コンピュータ将棋について延々とエントリを書いてる私ですが、将棋についてもコンピュータについてもほとんど知識がありません。なので、もっぱら関心があるのは、ビジネスとして、もしくはマーケティング的な側面からの「人間 対 コンピュータ将棋」という…
コンピュータ将棋について調べていると、頻繁に“大局観”という言葉を聞きます。局面の評価において「この条件は有利、こちらの数字は不利、ここはどーのこーの」と細かく分析するのではなく、全体として「だいたい いい感じ」とか、「よくない雲行き」などと…
今回、将棋ソフトについて何冊か本を読み、ponanza 開発者の山本一成さんと話した中で、ソフト開発者とそれ以外の人には、いくつか根本的な発想の違いがあると感じました。山本さんが「将棋の完全解明より、コンピュータが人間の知性を超える日のほうが早く…
人間対コンピュータの勝負である将棋の電王戦が盛り上がったのは、「プロ棋士が、コンピュータソフトに負けることへの関心」が高かったからでしょう。でもね、人間は既に、多くの分野で機械に勝てなくなっています。でも私たちはそれをたいして気にしていま…
将棋ソフトに関しておもしろかったのは、先日も書いた「探索」と「局面評価」という思考プロセスです。 1)探索=とりうる選択肢を、自分の選択肢→相手の対応策(選択肢)→自分の選択肢、と深掘りしつつリストアップ 2)局面評価=上記の過程で現れる局面…