リノベ&リフォーム体験本がでます!

本日、2年ぶりの新刊として、リノベーション(リフォーム)の体験本がでます。

昨年、60平米ちょっとの自宅マンションをスケルトン・リノベしました。スケルトン・リノベとは、すべてを壊して新たに作り替える、大規模なリノベーション(リフォーム)のことです。

こういうツイートをしたのが 2年前
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ところがその半年後、この事件が勃発!
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これを機に「そういえば、給湯器もクーラーもトイレもお風呂も 20年前から替えてない・・・。

真冬に給湯器が壊れてお湯が出なくなったらお風呂も入れないし、真夏にクーラーが故障したら(取り付け工事で何日も待たされ)熱中症で死ねるかも・・・」と怖くなり、

「どうせなら全部まとめて新しくしよう!」と丸ごとリフォーム=リノベを決意しました。

その後、業者選びからプラニング、設計、工事、引越、断捨離とあらゆる苦難を乗り越え、ようやくリノベが終了。新しいお部屋に住んで今月で半年になります。

そのプロセスを通して大いに学ぶところがあったので、「これは本にするニーズがあるっしょ!」と持ち前のマーケット感覚で判断。今回の出版となりました。

徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと
ちきりん
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 19

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以下、内容紹介を兼ねて「この本がどんな人に向いているか」、書いておきますね。

1.リノベに関心のある方、検討中の方

今回の本は、ちきりん初の実用本です。

リノベ会社の選び方、ショールームに行った時に気をつけるべきこと、予算管理の方法、起こりうるトラブルから補助金申請時の注意点まで詳述しており、ガチで役立つはず。

そしてこの本の最大の特徴は、徹底的に顧客目線で書かれていることにあります。

書店にいけばリノベ本はたくさん見つかりますが、その大半は「業者側の人」によって書かれています。

リノベ会社の設計士や社長が書いた本、住宅設備メーカーが監修した本、不動産情報会社が発行する雑誌やムック本が多数ある一方、

「リノベした個人」については、おしゃれな写真に素敵なライフスタイルコメントが添えられてるだけ。

この本はそういった「新居の披露本」ではなく、リノベのプロセスを客側の視点で徹底的に解説した本になりました。

2.新築マンションにするか、中古マンションを買ってリノベしようか迷っている方

最近、都市部では新築マンションがめちゃくちゃ高くなっているので、初めて不動産を買う人でも、

新築ではなく「中古マンションを買ってリノベするのもアリかな?」もしくは「リノベ済みの中古物件を買うのはどうかな?」と考える人が増えているはず。

でも実は、「リノベ済み中古マンションを買うのと、中古マンションを買って(自分で)リノベする」のは、「まったく違うこと」なんです。

この本ではその違いや、「リノベを前提に中古マンションを買うとしたら、何に気をつけるべきなのか?」などについて、

不動産会社やリノベ会社の視点(てかセールストークでしょ、それ、みたいな意見)ではなく「顧客の視点」からの考えを展開しています。

これからマンションを買おうと思っている人、「中古マンションを買ってリノベーション」を将来の選択肢として考えている人には是非よんでほしい。

3.モノが片付かない方、収納に悩んでいる方

リノベが終わってからの数ヶ月、「リノベすると、ここまで住みやすくなるんだ!」と驚愕しています。

暮らし方は人によって大きく違うのに、既存の家ってほんとに画一的。だからゼロから考えて「自分のためのリノベ」をすると、家はマジで住みやすくなる。

特に、自分の生活動線に合わせて収納場所を細かく決めることで、圧倒的に片付きやすくなる=「部屋がちらからなくなる」んです。

実際、本を読んでくださった方から続々と「ちきりんのリノベ本を読んで、模様替えをしてみた!」とか「真似して収納の位置を変えたらすごくラクになった!」といった感想が寄せられています。

リノベができれば完璧ですが、そうでなくても身近な収納の場所を変えてみるだけで、部屋はかなり片付きやすくなるはず。

というわけで、収納にお悩みの方、収納術の大好きな方にも役立つと思います。

4.ちきりんスキルの実践編としてのリノベに関心のある方

私には「これからの世の中を生き抜くのに重要となるスキル3つを解説した本=ちきりん 3部作」があります。

『自分のアタマで考えよう』は、ゼロから自分で考えることの重要性を、

『マーケット感覚を身につけよう』は、市場の価値を考える重要性を、

そして
『自分の時間を取り戻そう』は、生産性という観点で生活を見直すことの重要性について書いています。


今回、「既成概念を排して自分のアタマで考え」「なにより生産性を重視」した結果、玄関土間も廊下もトイレのドアもない家ができあがってしまいました。

マーケット感覚をフル回転させて考えたら、リノベ会社や不動産会社、大手住宅設備メーカーの商売について、「なるほどこういうことか!」的な学びもたくさんありました。

この本を読めば、私が実生活でそういったスキルをどう活用しているか、具体的に追体験していただけることでしょう。

また、この本の中で解説している「等価値交換取引と共同プロジェクト取引の違い」に関しては、既に多くの方からコメントが寄せられているとおり、様々なプロフェッショナル職業の人に重要な示唆を与える概念となっています。

これについてはリノベに関心ある、なしに関わらず、ぜひ理解しておかれるとよいかと。

つまりこの本って(リノベ本の顔をした)「隠れビジネス本」なんです。

5.ヤジ馬的にちきりんの家をのぞいてみたい方

リノベ本なので必然的に、以前の家と新しい家の間取り図、そして部屋やコーナーの写真を多数、掲載しています。リノベに興味はなくても、

「ちきりんてどんな家に住んでるの?」
「どこでブログ書いてるの?」
「どういう内装趣味なの?」
などに関心のある方には、楽しい本になってると思います。

6.親の家(実家)のリノベに興味がある方

自分がリノベする機会は当面ないけれど、親の家、実家がぐちゃぐちゃ過ぎて心配してるという方、

高齢化する親のために「実家のリノベが必要なのでは?」と考えてる方にも役立ちます。

というのも私、過去には高齢の親のために水回りリフォームをしたことがあるので、そこからの学びもしっかり一章つかって、詳述しておきました。

実は 60代以降の人が住む家のリノベが重要なのは、本人のためではなく「なにかあった時に介護する人のため」だったりします。つまり「本人より、世話する人の負担を減らすためにこそリノベすべき」なんです。

それに、「まだまだ元気だからバリアフリーとか不要」とか言ってる親世代も多いのですが、リノベは大けがや大病をしてからやるものではなく「まだまだ元気なうち!」にこそやるべきことです。

てか、大ケガしたり大病してからでは、リノベなんてできません。

ケガして入院した後、退院のタイミングを迎えても、「家には段差が多いから」「トイレが狭すぎるから」みたいな理由で施設を探さざるを得なくなる人もいるんです。

と、そのあたりも含め、事前に理解しておきたいという人にも役立つはずなので、読んで見て「これは!」と思えばぜひ親御さんにも勧めてあげてくださいな。

7.リノベ業界、不動産業界、住宅機器メーカーなどで働いていらっしゃる方

そして最後に、不動産販売やリノベ業界で働く人、住宅設備メーカーの方にもぜひ読んでほしいと思います。

今回、私はリノベにあたり、「リフォーム産業新聞」を読んで業界構造を理解するところから始め、

プロジェクト中にもマーケティングコンサルタント視線でいろんなショールームや内覧会に参加しました。

ちまたで大量に喧伝されている「中古+リノベ」のセールストークも見ながら、この業界と顧客がともによりハッピーになるには、双方にそれぞれ理解を深めるべきコトがある、と確信しました。

業界側にいらっしゃる方がこの本を読んでいただければ、顧客の気持ちがわかるようになるだけでなく、きっと今後のビジネスにもお役にたてると思います。

本の企画をダイヤモンド社に持ち込んだ時、私は最初にこう伝えました。
「リノベ業界側にいる人が、この本を是非読むべしと、自分達の部下や仲間、そしてお客さんにも勧めてくれる本にしたい」と。

できあがった本は、しっかりそういう本になったと自負しています。


以上、他にもいろいろ書きたいことはあるのですが、長くなるので、まずはここまで。

「これは読みたい!」と思って頂けた方は下記からご購入くださいませ。書店にも順次、並び始めると思うので、是非手にとって見ていただければ嬉しいです。

たくさんの方の役にたちますように!

詳しい目次(内容紹介)はアマゾンのサイトにも載っています。

徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと
ちきりん
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 23

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そんじゃーねー!

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