2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

理系は隔離して田舎にとじこめろ?

先日、「大学間競争が激しくなっており、一昔前に郊外に移したキャンパスを都心にもどす大学が増えている」というニュースを読んだ。んだけど、その中身がちょっと気になった。 記事で最初にとりあげられていたのは、実践女子大学&短期大学。今は日野市にあ…

野党の総裁選

谷垣さんが自民党の新総裁に選ばれたらしい。もう彼らが誰を総裁に選ぼうと、そいつが総理大臣になることはないのだ、と思うと、自民党の総裁選も安心してみてられるよね。 公明党の新代表なんて既に名前、忘れちゃったし。

エコナ問題からの学び

花王のエコナが問題になっている。発がん性の疑いのある材料がどうのこうの、とのこと。「商品は安全だが、安心のために発売をやめる」という話は花王のホームページを見てもちょっとわかりにくい。エコナはおなかに脂肪が付きにくい油ということで人気にな…

JALが潰れる理由&潰れない理由

“火を噴くJALの台湾便”というエントリを書いたのは4ヶ月ほど前のことですが、JALもいよいよ“本体全体から火を噴いている”ようですね。今回の旅行でも乗りましたが、行き帰りとも機内でもらった新聞の一面記事はJALの危機問題の記事でした。 というわけで…

香港&マカオ

おなかの空いている時にご覧ください。 景色の写真は下記。前回来たのは3〜4年前だったと思うけど、当時よりは明らかに景気は良くない様子でした。一方で“メインランドチャイナ”の人の存在感は“ぐっ”と高まった感じ。 ↓この高密度さを見てくださいな。なんて…

遊びにいくです

明日から長いお休みなので、ちきりんも遊びに行ってきまーす。今回の休暇内容は、下記のどれかです。 (1)香港に本場の広東料理を食べに行く! (2)イタリアに本場のピッツアを食べに行く! (3)インドに本場のカレーを食べに行く! 答えは帰国後です。お楽しみ…

民主党を育てたもの

昨日、「新政権の初日」をテレビで見ていて、「民主党もいろいろ学んだよね。」とつくづく思った。 新大臣の誰一人として浮ついた表情を全く見せず、それぞれ鳩山総理から与えられたミッションと、マニフェストの諸項目にそって自分の仕事を理解しているよう…

今昔ネクストキャビネット物語

民主党政権が発足ですね! 内閣の顔ぶれを、見てみましょう。「ネクストキャビネット」の人は、ちゃんと「ネクスト」に大臣になれたのか?という点にも関心があったので、それも含めて下記の表にしてみました。 ポジション ネクストキャビネット(2009.5) …

頭脳流入

最近テレビを見ていて、「この人、いいこと言うなあ」とか「鋭いなあ」と思える人の中に、外国人が多いんだよね。というわけで、ちきりんが感心している方々をリストしておくです。 まずはロバート・フェルドマンさん。アメリカの名門大学で経済学の博士号を…

攻守転換のタイミング

事例1)カーシェアリング 法人が経費削減のためにカーシェアリングを導入、という話。最近は駐車場運営企業とか商社が新規事業として取り組むとも報道されはじめています。これ、どーですかね?アイデアとしては合理的だと思います。企業で社用車を抱えてい…

“対等な関係”って何さ?

アフガニスタン、いい加減、やばいよね。 人類の知恵が問われてる、って感じがするよ。 累計で米兵が800人、イギリス兵は200人、カナダも100人以上死んだとか。イギリスではさすがに問題になってきてるみたい。だけどアフガニスタン側の犠牲者はおそらく桁が…

“仕事より人が多い”ということ

雇用が大変なことになっている。 ざっと数字だけ見てみると、 ・7月の就業者数は6270万人(前年比136万人減少) ・7月の完全失業者数は359万人(前年比103万人増加) ・完全失業率は、5.7%と史上最悪。 ・分けてみると、男性は6.1%(初の6%台)、女性は5.1…

妄想コンテスト 政治編

ちきりん「本日のちきりんブログは“読者参加型”エントリです。お題は“政治に関する妄想”です。今後の日本の政治に関して、皆さんの“妄想”の丈をぶつけてください。といっても“それ、どんな遊び?”って感じかと思いますので、今からちきおに例をあげさせます…

国民審査結果 +α

ここんとこ書いていた選挙関連エントリのフォローアップ、その他について書いておくです。 まずは国民審査(←国民審査について知らない方はこちらをどうぞ)の結果について。今回の結果はどうだったのか。 氏名(元職業) 罷免要求票数 率% 桜井龍子(行政…

小泉 vs.小沢 “女性の選び方”

最近の国政って女性が目立つ。“小沢チルドレン”と言われる人の中にも何人か印象的な女性がいるでしょ。それで思い出すのが小泉チルドレン。今回消えちゃった人も多いけど、やっぱり女性が印象的だった。で、いろんなニュースを見ていて思った。「小沢さんと…

小沢一郎氏の“本当の功績”

国民の多くが自民党に呆れかえっていたし、怒っていた。安倍、福田、麻生と続いた“とんでも3代”に驚愕させられたし、小泉氏まで息子に地盤を継がせると言い出して困惑させられた。自民党は“自爆”した。しかし、大接戦選挙区で大物代議士に競い勝ち、最後の30…