2014年の私たち

先日、「 普通の門 と ピンクの門 」というエントリ を書いたところ、非常に多くの反応をいただいたので、まとめておきます。


縦比較(時系列)という意味では、2014年の年初というタイミングで、私たちがこの件について、どう考えていたのか、それを記録しておきたいと思いました。

いつかずっと若い世代の人たちがコレを読み、「こんな時代があったんですねー」って驚いてくれる日が来るかもしれない。


横比較(立場別)の視点では、私たちは時に、同じ時代に生きているとは思えないくらい異なる風景を見ているものだと、わかります。

この件に関しては、性別や立場(働いてるか、学生か)、個人の状況(未婚、既婚、シングル、出産や育児、介護の担当状況)や環境(業界や地域など)によって、ものすごく見えてる風景が違う。

実際のところ今だって、堂々たる「ピンクの門」が誇らしげにそびえ立つ地域や業界だってあるし、そこを目指して突進する女子だっている。

内心では「二つの道が選べる女子の方が恵まれてる」と思ってる男子だって少なくないでしょう。

他の立場の人の呟きを見て、「ひえー、こんなふうに思う人もいるんだー」って感じで、なんらか気づきがあればと思います。


 


↑問題は、その人たちがしてる苦労が、同じポジションにいる男性とは大きくかけ離れていることかな。
↑考えたことなかった・・
 
 
↑そのとおりです。下記の本をどうぞ。


未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
ちきりん
文藝春秋
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↑この視点は大事かも。


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「男女共同参画社会」などというイカツイ言葉とは裏腹に、どれもリアルで切実で真摯なツイートばかりですよね。 

5年後、10年後、あたしもこのエントリを読み直すのが楽しみ! コメントくださった方、本当にありがとうございました。



 そんじゃーね


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