料理の便利グッズ

今日は“ちきりん的 今年の大ヒット商品”のご紹介。それはゴム手袋です。


これ↓


使用例はこんな感じ↓



ちきりんは数年前から韓流ドラマにはまっており、その中にでてくる韓国料理に興味をもち、そもそも料理するのは好きだったので、自宅でも韓国料理を作るようになりました。韓国料理のレシピの中には、“ごま油を揉み込む”的な作業が頻繁に登場するのですが(代表的なのはナムルとかね)、これが素手でやると結構ややこしい。

なんでかってーと、手がやたらぬるぬるし、爪の間にまでごま油が入る。それを落とすために洗剤で手をごしごし洗う必要があり、手が荒れちゃう。ので“ナムル作るのやだべ”みたいになってしまう。

でもお箸で混ぜると“揉み込む”感じにならない。“混ぜる”と“揉み込む”のは全然ちゃうのです。で、どーすんのよ?と思って何度も韓国ドラマのDVDを繰り返して見ていたら、ナムルを作る時に手袋をしているじゃん!ってのに気がついた。おーあんなもんが存在するんだ、手袋はめてやるもんなんだ、と理解した。

最初はそんなの日本には売ってないと思ってたから、「ナムル用手袋を買うためにソウルにでも遊びにいくか」とかいうアホみたいなことを考えていた。

しかし、“んなわけ、ねんじゃね?”と思い直した。んなもんくらい日本でもあるだろーと。で、探したら・・あった。ほお。用途は別用途ですけどね。問題ありません。

手袋って、厚いゴムのカラーがついたやつ(庭仕事や風呂掃除、洗濯用)のと、ぴらぴらの透明の“平面を2枚貼り合わせただけ”のやつ(手にフィットしないので細かい作業ができない)しかないのかと思っていたら、この写真のように透明で薄くてゴム臭はあまりしなくて、手にある程度フィットする(細かい作業もできる)、しかも格安(使い捨てできる)のをちゃんと日本でも売っていましたね。

というわけで、ナムルは最近あまり作らなくなったのですが、ミンチ料理をする時には非常に便利なのでよく使っています。というのが上記の写真ね。



ちきりんは“まとめて料理派”なので(ってか、平日は仕事の後に下ごしらえから始めるのは不可能)、ミンチ料理もいろいろまとめて作って冷凍します。このときは、レンコンのはさみ揚げと、ピーマンの肉詰めを一緒に作り、残ったのはニラ肉まんじゅうにしました。



下味はつけてありますが、食べる時はたいてい“みょうが醤油”で食べるのがちきりん流。これはミョウガの千切りを醤油につけ込んで漬けタレとして使うもの。大人の味で、応用範囲が広く何にかけてもおいしいです。(辛子醤油の代わりに使う感じ)


冷凍&解凍がおうちで気軽にできる時代に生きていることは本当にありがたい。


それにしても日本はご飯がおいしい国だわね。


じゃーね。