ワールドベースボールクラッシックつれづれ

いや〜、すごい試合でしたね〜。
って見てないんだけど。

実は予約録画していたのに、あんなに長くなるとは思わず、9回表で録画が終わっており、一番いいところが録画されていませんでした。ショック。


NHKの9時のニュースとKBS(韓国のテレビニュース)のニュースを見比べてたんだけど、NHKの方が圧倒的にあっさりしてます。どちらもトップニュースはWBC。NHKはすぐに他のニュースに移ったけど、KBSの方は延々分析しています。



ところで、なんで“侍ジャパン”なの?
昔は、“長嶋ジャパン”とか“王ジャパン”とか言ってたのに。“星野ジャパン”も言ってたような気がする・・・なんで今回は“原ジャパン”じゃなくて、“侍ジャパン”なんだろ。不思議だ。


と思っていたらテレビで言ってました。原監督が「やだ」って言ったんだって。「僕はまだ長嶋さん、王さん、星野さんと並べるような立場じゃないから。何か別の呼称を考えて欲しい。」って。そうだったんだ!!

・・・「まだ並べるような立場じゃない」って、もう今から並ぶのは無理な気もするけど・・・



韓国と試合を5回もやるってどうなのよ、とは皆が思う通り。(16チームも参加してたなんて忘れてたでしょ)

でも案外この方がおもしろくない?次回からWBCじゃなくて「日韓頂上対決」みたいなのにしたらどうかな。10戦連続でやるとか。先に6勝した方が勝ち。5対5の場合は延長11戦目を行う。審判は大リーグから呼んでくる。トラブルが起るとやばいからね。で、同じ方式で“中南米頂上対決”も別途やって、その勝者が闘うってのはどうかな。


いずれにせよ本当の世界大会にしたいなら、アメリカ(大リーグ)がまじめにやる気にならないとどーしようもないのだが、これもねえ。たとえば相撲で考えると、各相撲部屋がある。なんだけど、3年に一回くらい


World SUMO Championship (WSC)


が行われると。で、優勝候補はもちろん朝青龍率いる“オール・モンゴリアンチーム!!!”そこに立ちはだかるのは、琴欧洲率いる“元東欧チーム!!”

決勝戦は両国国技館だけど、予選リーグはウランバートルで開催。決勝戦の日には両国あたりにモンゴル人やらブルガリア人やらがあふれかえって、日本人きょとん、みたいな。


それに、各相撲部屋とか日本相撲協会はあんましやる気をみせないでしょう。大リーグと同じです。「各回の相撲場所で優勝するのが、相撲の世界。そこでの番付がすべてであり、国別なんて邪道」とか言いそう。各部屋からいい選手を出させないとか、したり。


なんだけど、そういう時はいつもは手抜き練習の朝青龍もガシガシ朝練したりするわけ。「モンゴル相撲世界一っすよ」とか「日本なんてね、30年勝てないって思わせてやりますよ。ほっほ」とか言ったりして。イチロー化した朝青龍とか見たくない?(見たくないか・・)


ちなみに、チームの名前はもちろん“ふんどしジャパン!”





話を戻して、

まあとにかく、岩隈選手かっこいかった。
ダルちゃんも超かっこいい。
イチローは相変わらず、ちと妙だった。



数年ごとに、なんていうかこの漫画的な大会を見続けるのかと思うと、かなりおもしろい。



そんじゃーね!