東京電力があたしと同じくらいアホな件

「お風呂に入ろう!」と思ってバスルームにいったら、バスタブに低濃度の汚染水が貯まってる上に、天井のバーには昨日の洗濯物がまだ干されてた。

汚染水は(相対的には低濃度だと勝手に判断したから・・)こっそり海に流したけど洗濯物は別の場所に移動する必要がある。しかもまだ湿っていてすぐ格納できる状態ではなかったので乾燥機に移そうと思ったら、なんと乾燥機には一昨日の洗濯ものが残っていた。


「こっちを先に片付けないとダメだ!」と思って、それらを衣服ケースに格納しようとしたが、衣装ケースにはクリーニングに出すべき冬服が2トンも貯まっていて入れられない。


「しょーがない。まずはクリーニングに持っていかないと始まらない・・」と思いなおし、クロゼットの奥にあった大きめの紙袋をひっぱっりだしたら、洗濯をしてない“使用済み運動着”(たぶん昔、ジムに行った後、そのまま・・・)が入っていて、温度が上がっちゃって高濃度の臭気を発していた。どうしようかと思ったけど危険なので、周囲2メートルを立ち入り制限区域にして放置、何も見なかったことにした。


「まいった、まいった」と思いながら隣の棚の上にあった他の紙袋をひっぱりおろしたら、上に積まれていた雑巾が風にのって舞い落ちてきて顔が汚染された。

ただちに健康に問題があるレベルじゃないけど、基準値の4千倍くらいは汚い雑巾だったからちょっと心配。




ええっと、そもそも、あたしは何がしたかったんだっけ?


そうそう、お風呂に入りたかったんだ・・




普段からやるべきコトをやっておかないと、イザという時に全然コトが進まない。
これじゃあ、まるで東京電力みたいだよ。


そんじゃーね。