じゃじゃーん!
下記は、現在、紀伊国屋書店、新宿本店で展開されている「藤沢数希さん&ちきりんが選ぶお勧め本」のコーナーの写真です。
こういったコーナーを作って頂けるとは聞いていたのですが、予想以上に立派な棚でびっくり! 感激です。(新宿本店の3階だそうです。他のコーナーにもちきりんお勧め本が置いてあるみたい。わからなかったら店員さんに聞いてみてね!)
というわけで、今日は書店巡りについて。
ちきりんブログの読者の方にも「昔はよく本屋に行っていたけど最近は・・・」、「ここんとこ本を買うのはネット経由ばかり・・・」という方も多いかもしれません。ちきりん自身もブログでよく本を紹介しているし、自分で買う時もネットが多くなりました。
でも実際には「書店に行く機会」自体は減っていません。昔から「本屋さん」は大好きな場所だし、今も友人との待ち合わせの大半に書店を使います。待ち合わせで相手が遅れることがあっても、ほとんどアタマにこないのが「書店待ち合わせ」のいいところ。むしろ「えっ、もう来たの?」って時もあるほど。
ちきりんの場合、今回、紀伊国屋書店さんが並べて下さってるような「超お勧め本」の大半とは、ネット上ではなく書店で出会っています。ジャンル問わずいろんな売り場を歩き回り、たとえ自分が買わなくても世の中にどんな本があるのか、どんな人がどんなことについて書いているのか、見て廻るのはホントに楽しい。
そうやってチラチラ見ていると、時々「あっ、なんかイイ感じ!」と思える本に出会い、それが「すばらしい!」ひとときを与えてくれる。それはみなさんよくご存じのはず。著名人の話題の本を手に取っては「へー、こういう本を書く人なんだ!」等、あれこれ(脳内で)ブツブツいいながら本を見て歩くのは至福の時だよね。
特に最近はどこの書店も売り方に趣向を凝らしていて、書店ごとに並べ方や雰囲気も違う。客層に合わせて棚作りや注目の集め方にも書店員さんの努力が透けて見え、ビジネス好きのちきりんにはそういうのを比べるのも楽しい限りです。
・・・そろそろ本屋さんに行きたくなりました?・・・
写真で見る限り、ちきりんお勧め本には、主に小説が並べられてるみたい。どれも作者の才能を感じられる超一級の小説ばかりです。ぜひ書店で手にとって「ちきりんってどんな小説が好きなの?」って見てみてください。本を実際に手にとって選ぶという、あの“贅沢”をもう一度。
実は“書き手”として書店に行くのはあまり好きじゃないのですが(こんなにたくさん本があるのに、私までがワザワザ書く必要があるの?という気分になる・・)、読み手としては本屋さんはホントにすばらしい場所。「世界は自分が思ってるよりずっと広い」そういう、当たり前のことを思い出させてもらえます。
そんじゃーね!