日本のご飯って甘いよね。
ご存じのとーり(かどーか知りませんが)、ちきりんは超がつく和食党。今日の夕食は、ご飯、ししゃも焼いたの、大根の煮たの、エノキダケと春菊の酢の物。こういうご飯が本当に美味しい。今夜は全品自分で作りました。
家で作る料理、最近は韓国料理も多くなりました。チゲ、石焼きビビンバ(フランパン焼きだが・・)、ナムルなど作ります。料理って国が違うと、基本調味料が違うよね。韓国料理では、ごま油とコチジャンがやたらとよく使われる。
昔は洋風な料理も作ってましたけど、最近はあまり作らないです。ポトフより豚汁をよく作るし、昔はスパゲティもよく家で作ったけど今は「ネギ鴨ソバ」作る方が多い。鴨肉と蕎麦とネギがこんなによく合うと気がついた人は本当にエライ。
で、最近気がついたのだが、砂糖を料理に使うのは、日本料理が圧倒的に多いですね。すき焼き、肉じゃが、魚の煮付け、それに大半の煮物に砂糖いれますよね。卵焼きとかも(論争があるようだが)砂糖入れる家も多いでしょ。
他の国の料理作る時って、砂糖を入れてる容器自体を棚から下ろさない場合が多い。使わないんです。西洋料理だと、たとえばお肉焼くにしてもシチュー煮込むにしても、魚貝類を炒めてもオーブンにいれても・・砂糖なんて、全くといっていいほど使わない。
だ・か・ら、デザートがあんなに甘いのだと思う。塩とか砂糖とかって、一定量を体がほしがるようになってる。西洋料理だと「砂糖はデザートから摂取」となるからデザートが甘い。日本料理だと料理自体から砂糖を摂取するからデザートをあんなに甘くしなくていいってことだと思う。
お酒もね、確かに辛口の日本酒もあるけど、やっぱ日本のお酒は“甘い”ような気がする。ワインやウィスキーやビールにくらべて、日本酒って甘く感じません??お米がそもそも甘いのだが。
あとね、出来合いの調味料見ると、どれも砂糖が沢山入ってると気がつく。日本食って甘いんだな、という気がした。
そんだけ。
じゃね。