「君の名は?」「ちきりん!」

「君の名は」を観ました。1952年にラジオドラマとして大ブレークしたものですが、今回ちきりんが観たのは1954年頃に作られた映画です。なおその後も何回もドラマ化されたみたいです。


映画版では、佐田啓二さん(中井貴一さんのお父さんね)が男性側の主役“後宮春樹”を演じ、岸恵子さんが主演女優で“氏家真知子”を演じています。


いや〜、名画ですね。はまりました。

・岸恵子さんてほっそりしているイメージがありましたが、若い頃はぽっちゃり顔ですね。かわいいかんじです。
・佐田啓二さんは当時はすごく人気があったみたい。映画の中ではか細い感じの優男です。

・一番いい味を出しているのは、主人公の真知子をいじめまくる夫と姑です。このふたりのキャラと演技がすばらしくて、映画全体がめっきり面白くなってます。やっぱりドラマには“いい悪役”が必要ですね。なお夫役は川喜多雄二さん、姑役が市川春代さんです。

・全体として韓国ドラマ的ですね。美男美女のわかりやすいラブストーリー、純愛悲恋もので、すれ違いと誤解の連続。あとやたらと劇中に音楽が流れて場面を盛り上げます。

・「○○してくれたまえ」とか「僕はこれで失敬するよ」とかいう台詞がよくでてくるんですが、当時ほんとにこんな言い方で会話する人がいたんですかね??このあたりの“舞台っぽいつくり”も引き込まれる理由かもしれない。


まあとにかくおもしろかったです。


でね


なーんとこれ、6時間の映画なんです。というわけで、直近の一日24時間のうち、ちきりんの時間の使い方は下記のとおり。





何がいいたいかといえば、なので今日は“おちゃらけとはいえ社会派ブログ”を書く時間がなくなりました、ごめんなさいね、ってことです。


そんじゃーね。