2011-01-01から1年間の記事一覧

首相を支える「家庭内同志」

今までの首相だったらとっくに辞めていると思えるすごい辞任圧力の中で、菅首相がいまだ頑張れている理由のひとつが“内助の功”だと思います。菅さんの奥さん、伸子さんは「夫より政治家向き」とよく言われます。若い頃から菅氏とともに市民活動や選挙活動に…

サークルKサンクスさんがゆるく考えたみたい・・・

近くのサンクスに行ってきた。 外からガラス越しに見ると、雑誌の横の書籍棚になんか見慣れた本の裏表紙が・・・ ちょっとアップ。もしかして、この本は!? そうなんです。本日から、サークルK&サンクスで『ゆるく考えよう』が販売されてます。 まじですか…

権力闘争ってすごいよね・・

今回の権力闘争のおもしろさは格別だすね。菅直人首相が7月はじめに行った内閣改造。動かしたのはたった3人。「プレッシャーをかければポストがもらえるんじゃないか?」と思っていた反首相派をガン無視した。 <内閣改造> (1) 松本龍復興担当相 (2) 浜田和…

金融業なんてむいてないし、東証も要らない。

最近ちきりんは、「日本は金融業はもうやめた方がいいよね」と思ってる。この国の人って、金融業にむいてないよね、とは前から思ってたけど、最近は、東証(東京証券取引所とかマザーズとかいろいろ)も日本に無いほうが国民の利益になるんじゃないか、と思…

市場規模一覧(多分、永遠に未完成)

いろんな業界の市場規模を知りたいなーと思うのだけど、バシッとした一覧表が見つからない。データはあそこにある、ここにあるという人は多いけど、じゃあ、この業界は○兆円ですよ、教えてくれる人は少ない。ので、自分で作ってみた。とりあえずこのサイトの…

とある講演会の感想

この前とある講演会を聞きにいって、「人生がヒマだとロクなことにならない」、「人生に必要なのは希望とコミュニケーションのふたつ。これがないと厳しいってことだ」と思った。よく「お金がないから老後が不安」とか言ってる人がいるが、そうじゃないと思…

壮大なる「よかった確認」 

さっき、先週の朝生(朝まで生テレビ)の録画をチラチラ見てたのだけど、「これなら日本の未来はけっこう明るいなー」と(完璧に逆説的な意味で)思った。今回の出演者は政治家が大半で、田原総一朗さんの左右に民主党と自民党の政治家が配されてた。内容は…

「国を開け!」、とタヒチでビール飲みながら思った。

3ヶ月前に、衝撃的ともいえる20代&30代の人口推移をグラフ化した「年功下落の時代へ!」というエントリを書きました。そのひとつ前にも同様に人口構成の変化と日本社会のありようについて書きました。<過去エントリ> ・「年功下落の世界へ!」→ http://d.…

自分の胸に手を当てて・・・

海江田大臣はもちろんだけど、経済産業省に勤めている人も、日本の原子力政策を担っている専門家、研究者らも何を考えているんだろうって思う。 原子力安全・保安院は、6月15日と16日の二日間だけ立ち入り検査をして、その後いきなり大臣が他の原発について…

BORA BORA !!

南の島に行ってきました。 相変わらずバブリーなあたしは水上コテージに滞在 ベランダからの景色がコレ ここでビール飲みながらぼーーっとしてると、社会派とかやってる場合じゃないなーって思った。 なんと、ベランダからサメの子供が泳いでるのが見える。 …

東京電力の新しい組織図を考えてあげた!

東京電力の組織図を調べてみた。ちょっと省略してるけど、今はこんな感じ↓ でも、もうすぐ組織変更すると思う。 たとえばこんな感じに↓ そんじゃーね!

扇風機の比較あれこれ

追記)このエントリは、新商品を紹介するため 2014年 5月 30日に文章を改訂しています いよいよ暑くなってきましたね。今年も湿気たっぷりの梅雨、そしてその後は、猛暑がやってきます。そうなると朝から晩までエアコン(クーラー)が大活躍! するわけです…

チャンスはいきなりやってくる

今は世界でも評判の高い日本車ですが、日本車が世界で売れ始めたのは 1970年代の“オイルショック”がきっかけです。オイルショック前には日本車なんて、おもちゃみたいなモンだと思われてた。ところが石油がいきなり高騰したため、車無しでは生活できないアメ…

オレに大臣やらせろ! オレも首相やりたい!!!

「辞めるといったのに辞めないなんてペテン師だ」と、鳩山元総理が菅首相を責めていて、大笑いしました。苦笑いでは済まなくて、大笑いしちゃいます。あなたこそ、総理辞めたら国会議員も辞めるって言ってませんでしたっけ? 菅総理は鳩山氏の真似してるだけ…

結局、街はローカルが勝ち!

先日、ロコンドのオペレーションセンター見学に埼玉県の新三郷に行ったんだけど、駅の改札をでて街を一目見た瞬間、感動して一瞬立ち止まってしまいました。ロコンドとの約束がなくても、そのまま半日、新三郷で遊んで帰ってもいいかも、と思えたくらいです…

ちきりんの初「帯コメント」!

今日は英語に関するエッセイ本の紹介です。 坂之上洋子さんという海外経験の長いブランドコンサルタントの方が2003年に出された「犬も歩けば英語にあたる」という本の新装版です。なーんと、ちきりんが楽天の三木谷浩史さんと並んで、帯コメントを書いていま…

PR) ロコンドに行ってきた!

「ロコンドってどこの国?」って感じですかね。ロンドンの打ち間違いじゃなくてロコンドです。昨年末にサービスを開始した「自宅で試し履きできる靴のネット通販」です。 ↓ ちきりんは前に、ロコンド同様「試し履きできる靴の通販」を展開するジャバリ(java…

共同問題解決という手法

温家宝首相と李明博大統領が菅首相と一緒に被災地の避難所を慰問し、現地の果物を食べてるニュースを見た。加えて温家宝首相は、日本の農産物の輸入や、日本への観光をそれなりに推進しますと表明してみたり。両首脳ともまだまだ日本への不信感もあるだろう…

エアコン設計にみる昭和的発想

先日、エアコンクリーニングのプロの人に教えてもらった話の中で、もっとも興味深かったのが最近流行の「お掃除ロボ付きのエアコン」について。そもそも「エアコン内部がかなり汚れてる」ってことには昔から消費者も気がついていて、だからこそ洗浄スプレー…

エアコン分解洗浄・解説編

昨日、写真で紹介したエアコン掃除の様子、今日はその体験記です。 <分解洗浄を選んだわけ>昨年の夏にカビ臭がひどかったこと、今年は節電のため少しでもエネルギー効率をよくしたいと思い、夏前のエアコン洗浄を思いつきました。12年前のエアコンなので買…

エアコン完全分解クリーニング・写真編

朝、9時過ぎ、チャイムに応じてドアを開けたらこの荷物! 12年もののエアコン掃除前。キレイそうには見えるけど・・ 前部パネルを外すとかなり汚れてるとわかる。 取り外しも2人がかり・・ おっ、はずれた! ゆっくり降ろして・・ なにやら真剣なまなざし・…

国民負担はあたりまえ

福島の原発事故の補償費用をどこから捻出するかという議論において、「電力料金に転化するのはおかしい」とか「国民負担が発生するスキームはだめ」的な意見を聞くたびに、「なんでよ?」と思います。どう考えても国民負担すべきでしょ。 東京電力が発電や送…

5月はイベント強化月間?

Twitterでは何度かお知らせしましたが、本日以降、いくつかのイベントに参加するのでまとめておきます。 <出口社長講演会の特別ゲスト>本日19時より、六本木のアカデミーヒルズ49にて、「ライフネット生命保険・出口治明氏 出版記念セミナー」 「百年たっ…

この国で恵まれてるとロクなことにならない

先日、人事コンサルタントの城繁幸さんと対談し、その掲載が始まりました。・第一回目の記事はこちら ・第二回目の記事はこちら (全7回掲載) 城さんと話していて感じたのは「お互い、恵まれてなくてよかったですね」ということ。 城さんは、日本人の男性で…

岡本太郎展

生誕100周年(1911年〜1996年)を祝って、岡本太郎展が竹橋の東京国立近代美術館で開かれていました。すばらしかったので感想を書いておきます。(展覧会は本日終了です。書くのが遅くなってごめんなさい!) 観客は、高齢者が多いゴッホ展など「大御所の印…

観光客に背を向けるトーキョー

もしも今、海外から東京に観光にやってくる人がいたら、残念ながら彼らは、日本にあまりいい印象を持たないだろうと思います。暗い店、暗い街、あちこちで止まっているエスカレーター、消灯されて見えにくい案内板・・・荷物を持っての移動にはとても不便だ…

どこに避難します?

福島第一原発の影響で、地震や津波の損害はないのに避難命令により、地元からの転出を余儀なくされる人が増えています。今回わかったのは、「避難命令がでても、誰かが移転先住居を確保してくれるわけではない」ということ。一ヶ月だけ滞在できる旅館とか、…

半藤一利氏 『昭和史』

半藤一利氏の『昭和史』を読みました。 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー) | 半藤 一利 |本 | 通販 | Amazon→ 昭和史 1926-1945 キンドル版→ 昭和史 1926-1945 楽天ブックス 半藤氏は、『週刊文春』や『文藝春秋』の編集長をつとめ、その後は作家となっ…

ミュージカルよりビジネスのほうが興味深い

劇団四季の「アイーダ」を見てきました。ラストの演出が粋でよかった。楽しめました。 でも実は、内容より「劇団四季」の運営のほうに関心が高まりました。今回アイーダを観た大阪の専用劇場は梅田の一等地。劇団四季は東京を中心に、名古屋、札幌など全国9…

「絶対安全」という危険思想

1週間前から福島第一原発の建屋内に遠隔操作ロボットが入り、写真を撮ったり放射能レベルをチェックしています。素人目で見ても、これらのロボットにより極めて貴重な情報が得られているとわかります。事故から1ヶ月、人が入ることができない建屋内の様子が…